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エンジェル EDP・BT
- (エンジェル EDP・BT)
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カリッとクリア・カットのウェアで70年代、80年代のパリ・モードにおいて抜群の存在感を発揮した「THIERRY MULGLER」。クルーエルでアヴァンギャルドなデザイン・センスで時代をリードしましたが、90年代に失速、97年にクラランスの傘下に入ってクチュール閉鎖とろくなことがありませんでしたが、2007年に再評価の声が高まり、ミュグレーはどうやら新クチュール・ハウスを立ち上げたようです。
こちらは現在ミュグレー・ブランドの全てを担っているフレグランス・ラインから、1992年に発売されたレディス香水です。ミュグレー香水の現時点までの代表作であるのみならず、グルマン・コンフェクショナリーという系統に先鞭をつけたという意味で、香水史上の残る傑作として知られ、さらに世界中でバツグンのロングセラーを誇るアイテムでもあります。ちなみにモリナール社が似たような香水を作ったため、著作権訴訟を起こし勝訴した逸話もあります。
カラメル&チョコレートな感じのグルマン・オリエンタルの香調をベースにしており、チャーミングで愉しげ、ハッピーでガーリーであるにも関わらず、底深い大人のエレガンスをも垣間見せる、調香師オリヴィエ・クレスプの渾身の調香冴え渡る優れたアイテムといえるでしょう。
ベルガモット、へディオン(ジャスミン&フルーツ様の合成香料)、ヘリオナール(スイカ様の合成香料)などが、すっきりとオープンなフレッシュ・フルーティーを香り立たせるトップから、
ハニー、デュー・ベリー、レッド・ベリーなどが、心躍るベリー系スウィートにさらにマイルドなハニーの甘さが溶け合った、極上のスウィーツを奏でるミドルへ。
ラストはバニラ、カラメル、チョコレート、パチョリ、クマリン(桜餅様の合成香料)などが、グルマンのセダクション溢れるデリシャスなスウィートを浮かび上がらせ、ラブリーな美味フェミニンを引き出してくれそうです。
調香はオリヴィエ・クレスプとイブ・デ・チリスの合作。この系統がお好きな方はまず外すことのできないマストなアイテムです。ミュグレー自身がデザインした星型ボトルも人気に一役買っております。
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