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K デ クリッツァ EDT
- (K デ クリッツァ EDT)
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教師から転進した女性デザイナー、マリウッチャ・マンデッリが1954年に立ち上げたファッション・ブランド「KRIZIA」。深い文化的素養を蓄えたからこそ織り成すことの出来る、アヴァンギャルドにして理知的なウェア・デザインは、世界的に高い評価を勝ち得、日本でも東京都現代美術館で展覧会が催されたこともあります。特に70年代以降のアニマル・モチーフのデザインで有名です。
こちらはそんな人気ブランドのフレグランス・ラインから、1981年に発売されたレディス香水です。イタリア読みで「カー・ド・クリツィア」、あるいは英語で「ケー・オブ・クリツィア」と表記されるところもありますが、同じ商品です。典型的なフローラル・アルデハイデックの香調をベースにしており、極めてクラシカルな趣きのアイテムで、エレガンスに深みと格のある貴婦人といった印象を与えられそうな一品に仕上げられております。
アルデハイド、ベルガモット、ネロリ、ヒヤシンス、ピーチなどが、シャープでざっくりとしたフルーティー・アルデハイデックを香り立たせるトップから、ローズ、ジャスミン、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ、オレンジ・ブロッサム、オーキッド、オリス、チュベローズ、ナルシスなどが、ゴージャスでリッチなフローラル・ブーケを満開に咲かせるミドルへ。ラストはアンバー、モス、サンダルウッド、ムスク、バニラ、ベチバーなどが、重層的なグラマラス・スウィートで身体を包み込み、濃厚なセンシュアリティーを湛えるダイナミックなフェミニンをアピールしてくれそうです。
プロデュースは「ラ・ペルラ」「セルジオ・タッキーニ」「モリス」などの香水ラインも手掛けている、ドイツのメガ・カンパニー「SCHWARZKOPF AND HENKEL」。きっちりかっちりの極上ラグジュアリーですが、大人の女性のイブニング以降の嗜みといったところでしょうか。秋冬のシーズンのちょっとフォーマルな装いに合わせて、薄くまとってみてはいかがでしょうか。カラー、フォルム共に大人の風格を漂わせる、ピエール・ディナンのデザインしたボトルも香りをいっそう引き立てております。日本ではかなりレアです。
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